おはようございます現実。
ガリナリです。
この記事では、F-84W-1(チープカシオ)のベルトの交換方法についてまとめています。
仕事やプライベートで愛用していたF-84W-1のベルトが切れそうになってしまったので、ダイソーの工具を使用してベルトの交換をしました。
交換自体は難しい作業ではないので、ベルト交換の流れが参考になれば幸いです!
※F-84W-1の腕時計に限っての交換方法です。
切れそうなベルトの状態
こんな感じです。
2018年の夏頃から身に着けていて、皮脂汚れや前職で使用していた機械油で少しずつ劣化していたようです。
(機械油に時計ごと手を突っ込んだりしていました)
3年くらい(記事投稿時点)毎日ガシガシ使っていたので当然と言えば当然ですが…
準備するもの
①F-84W-1(チープカシオ)
②交換用のベルト
右のNATOベルトが余っていたのでNATOベルトに交換しようかと思いましたが、腕にパパッと装着できないので却下。
別のチープカシオから外していた左のベルトがほとんど未使用で保管してあったので、こちらに付け替えます。
※腕時計によってベルトの幅が違う場合があるので注意。ちなみにF-84W-1は18㎜です。
交換用のベルトはもともとこのF-105W-1AWJHに付いていたものです、こちらは黒のNATOベルトに交換してあります。
※こちらもベルト幅は18㎜
③交換するための工具
ダイソーで購入した「腕時計 金属ベルト調整工具セット」というもので、300円で購入しました。
※購入したのは3年ほど前なので現在も販売されているかどうかは店舗で確認してください!
本来はセットで使用するものですが、今回は外した棒状の工具を使います。
ベルト交換の流れ
ベルトの付け根部分に穴が開いているので棒状の工具を穴に差し込みます。
ベルト自体はこれまた棒で固定されているので、写真の状態にして立て、腕時計を下方向にグッと押し込みます。(少々固いです!)
※工具を差し込む方向は必ず写真と同じようにしてください。理由は取り外し取り付け時の注意点で後述しています。
するとこんな感じに外れます。
あとは引っ張るとスッと抜けます。
2本とも外せました。
身ぐるみ剥がされたチープカシオ。
なんだか切ない8月の朝。
取り付けは取り外しとは逆の流れです。
少し棒が出るので、工具でグッと押し込んで完成です。
以前のベルトより少しゴツいので精悍な佇まい…!
取り外し取り付け時の注意点
ベルトを固定する棒は矢の先端のように返しのような構造?になっています。
(たぶん正確には返しではなく括れがある構造)
片側が返しの状態でそれを穴に押し込んで固定しています。
穴に固定するために左右の穴の大きさが異なり、右は棒がスーッと通りますが左は穴が小さく棒が動かない状態になります。
拡大しました。
向かって右の穴が大で左の穴が小です。
そのため工具を差し込む場合も、穴の径が小さいほうに差し込まないと構造上抜けません。
これに気付いたのは棒を外して新しいベルトを付ける時でした。
穴が小さい方から棒(返しのある方)を入れたんですが、どれだけ力を入れて押し込んでもビクともせず。
なんで入らんのや…と5分ほど格闘して途中で構造に気付きましたw
外した時は無意識に正しい方向で工具を使用していたので、そりゃスムーズに作業が進められたわけですねw
交換に掛かる時間
時計の時間を見てもらうと分かりますが所要時間は20~30分くらいです。
取り外し取り付け時の注意点でも書いた通り、取り付けの際に5分ほど格闘の時間を要してしまったので実際はもう少し短いと思います。
終わりの言葉
今回は、F-84W-1(チープカシオ)のベルトの交換方法についてまとめていきました。
時計によっては棒がバネ状になっていたり難易度の高い構造をしていたりしますが、F-84W-1はシンプルな構造なので、慣れてしまうとほんの数分で出来そうなくらい簡単な作業です。
ベルト交換の料金は安いお店ですと500円くらいで交換できる場合もあるので、「自分でやるのはちょっと…」という人は、お店に持ち込んで交換してもらうのも良いと思います。
個人的には交換のために店舗に行ったりするのが面倒なので、ダイソーで購入した300円の工具でベルト交換が出来るならそれでもいいかな~といった感じです。
一度やり方を覚えてしまえば何度でも交換できますからね!
短時間で出来るので、隙間の時間を使ってベルトの交換を是非やってみてください!
オワリ
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