おはようございます現実。
ガリナリです。
仕事やプライベートで愛用していた腕時計F-84W-1(チープカシオ)のバンドが切れそうになってしまいました。
ずっと身に着けていたし、皮脂汚れや前職の機械油で少しずつ劣化していたようです。
3年くらいガシガシ使っているので当然と言えば当然ですが^^;
こんな感じに…
チープカシオをいくつか所有していて、以前からバンドを別のものに交換したりと自分で行ってきました。
交換自体は難しい作業ではないしダイソーで売っている工具で簡単にできてしまうので、交換ついでに流れを説明していきます!
※F-84W-1の腕時計に限っての交換方法です。
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準備するもの
腕時計
あたりまえやがな。
交換用のバンド
右のNATOベルトが余っていたのでNATOベルトに交換しようかと思いましたが、腕にパパッと装着できないので却下しました。
今回は別のチープカシオから外していた左のバンド(なんか白っぽく汚れとるやん)がほとんど未使用で保管してあったので、こちらに付け替えようと思います。
※腕時計によってバンドの幅が違う場合があるので注意。ちなみにF-84W-1は18㎜です。
もともとこの腕時計に付いていたバンドです。
こちらは黒のNATOベルトに交換してあります。
交換するための工具
ダイソーで購入した「腕時計 金属ベルト調整工具セット」というものです。
確か300円で購入しました。
※購入したのは3年ほど前なので現在も販売されているかどうかは店舗で確認してください!
本来はセットで使用するものですが、今回は外した棒状の工具を使います。
バンド交換の流れ
バンドの付け根部分に穴が開いているので棒状の工具を穴に差し込みます。
バンド自体はこれまた棒で固定されているので、写真の状態にして立て、腕時計を下方向にグッと押し込みます。(少々固いです!)
※工具を差し込む方向は必ず写真と同じようにしてください。理由は取り外し取り付け時の注意点で後述しています。
するとこんな感じに外れます。
あとは引っ張るとスッと抜けます。
2本とも外せました。
身ぐるみ剥がされたチープカシオ。
なんだか切ない8月の朝。
取り付けは取り外しとは逆の流れです。
少し棒が出るので、工具でグッと押し込んで完成です。
以前のバンドより少しゴツいので精悍な佇まい…!
取り外し取り付け時の注意点
バンドを固定する棒は矢の先端のように返しのような構造?になっています。
(たぶん正確には返しではなく括れがある構造)
片側が返しの状態でそれを穴に押し込んで固定しています。
穴に固定するために左右の穴の大きさが異なり、右は棒がスーッと通りますが左は穴が小さく棒が動かない状態になります。
拡大しました。
向かって右の穴が大で左の穴が小です。
そのため工具を差し込む場合も、穴の径が小さいほうに差し込まないと構造上抜けません。
これに気付いたのは棒を外して新しいバンドを付ける時でした。
穴が小さい方から棒(返しのある方)を入れたんですが、どれだけ力を入れて押し込んでもビクともせず。
なんで入らんのや…
なんで入らんのやー!!!!
と5分ほど格闘して途中で構造に気付きましたw
外した時は無意識に正しい方向で工具を使用していたので、そりゃスムーズに作業が進められたわけですねw
交換にかかる時間
時計の時間を見てもらうと分かりますが所要時間は20~30分くらいです。
取り外し取り付け時の注意点でも書いた通り、取り付けの際に5分ほど格闘の時間を要してしまったので実際はもう少し短いと思いますw
終わりの言葉
めちゃくちゃ簡単でした!
時計によっては棒がバネ状になっていたり難易度の高い構造をしていたりすると思いますが、慣れてしまうとほんの数分で出来そうなくらい簡単な作業です。
バンド交換の料金は安いお店ですと500円くらいからできてしまうので、自分でやるのはちょっと…て人は、お店に持ち込んで交換してもらうのも良いと思います。
個人的には交換のために店舗に行ったりするのが面倒なので、ダイソーで購入した300円の工具でDIY出来るならそれでもいいかな~といった感じです。
一度やり方を覚えてしまえば何度でも交換できますからね!
短時間で出来るので、隙間の時間を使ってバンドの交換を是非やってみてください!
オワリ