おはようございます現実。
ガリナリです。
先日、SoftBankからMNPを利用して格安SIMのIIJmio(アイアイジェイミオ)に乗り換えました!
ここ1~2か月ほど検討に検討を重ねての乗り換えです。
今回はガリナリの個人的な理由もありますが、格安SIMの中でなぜIIJmioを選んだのかをお伝えしていきたいと思います!
※記事中の金額は全て税込みとなります。またeSIMでの乗り換えではありません。
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garinari.com
IIJmio(アイアイジェイミオ)を選んだ理由
DSDVのスマホで楽天モバイルと併用したかったから
先月、楽天モバイルの1年間無料キャンペーンを締め切りギリギリで申し込みました。
IIJmioを契約する前は、ソフトバンクの音声SIMと楽天モバイルの音声+データSIM(以前はUQ mobileのデータSIM)のSIM2枚をDSDVのスマホに入れて使用していました。
※DSDVとは
network.mobile.rakuten.co.jp
2枚両刀スタイルを2年半続けてきて使い勝手が良かったことと、楽天モバイルが1年間無料で使用できることで少し実験的な使い方をしてみようと考えたところも大きな理由です。
楽天回線の不安定さを補うため
楽天モバイルはRakuten Linkというアプリを使用すると、無料で通話やSMSを利用することができます。
ただ、MNOに新規参入したばかりなので、自社回線の楽天回線エリアはまだまだ拡大中のため回線の不安定な地域が多い状態です。
※MNOとは
ja.wikipedia.org
その不安定さを補うために、格安SIMの回線を使用すれば楽天のサービスを比較的安定した状態で活用できるのでは?と考えました。
これは実験的な要素も大きいですが、楽天モバイルは1GB未満の使用であれば0円で運用できるので(2回線目以降は1,078円かかります!)、楽天の通話アプリを格安SIMの回線で使用すれば0円で運用できるのではないでしょうか?
色々調べた中だと既にやっておられる方もいらっしゃいますが、自分自身でも試してみたいと思っています!
Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせ
※2021年5月13日にRakuten LinkアプリiOS版の仕様変更に関するお知らせが発表されました。詳しくは下記のリンク先にありますが、仕様変更で有料になっている部分もあるようです。
ガリナリはandroidユーザーなので今のところ影響はありませんが、iPhoneユーザーにとっては気が気じゃないですよね…
お得なキャンペーンをやっていたから
キャンペーンは5月31日まで
IIJmioは4月1日から始まった新プランのギガプランを申し込みした場合、通常3,300円かかる初期費用を1円にするというキャンペーンを5月31日まで行っています。
また、音声SIMと対象スマホのセット購入が条件ですが、ギガプランに新規でMNP転入をするとセット購入したスマホを大幅に値下げするというキャンペーンも同期間で行っています。
キャンペーンを利用すればスマホを格安で購入できる
自身が2022年の4月30日まで楽天モバイルを無料で使用できる状態なので、今まで各SIMに約1,080円ずつ(合わせて2,160円ちょっと)かかっていた費用がキャンペーン期間に申し込めば、初期費用がほぼ無くなり1か月858円(音声+2GBの場合)で使用できることになります。
またこのキャンペーンを利用することで、前述した運用額(858円)と以前の運用額(2,160円)の差額である1か月1,300円ほどの費用をスマホ代に充てることができ、その差額以内のスマホを購入すれば楽天の無料期間と合わせると実質スマホ代が0円?で購入できることになります。
スマホを新しくしたかったことも理由の一つだったので結果オーライ?ですね!
※ちなみにSIM発行手数料は別途かかります。docomo回線は433.4円、au回線は446.6円。
消去法ではあるが格安SIMの中で一番「無難」と感じたから
今回IIJmioを契約するにあたり、当然ですが他の格安SIM業者と比較をし検討をしていきました。
比較した格安SIM業者6社
比較した格安SIM業者はIIJmio含め下記の6社です。
比較する上での3つの条件
比較する際の条件として、他にも比較した要素はありますが大きな条件は下記の3つです。
- 料金
- フットワークの軽さ
- 通信速度や品質
何故この3つなのかというと、今後の楽天モバイルの成長度合いによって楽天モバイルをメインにする可能性があるからです。
まあ楽天モバイル関係なく選ぶ上で当たり前の条件ですね…w
2022年の4月30日までは無料で使用できるので、それまでに楽天モバイルの基地局が増え通信品質が大きく改善されれば、約1年後にメインとして使用しているかもしれません。
なので今回の契約はあくまでそれまでの繋ぎとしての意味合いが大きいです。
そのため、楽天モバイルへの移行期間として出来るだけ安く(料金)、いつでもネットで解約でき(フットワークの軽さ)、いざという時に頼れる(通信速度や品質)であろうIIJmioを選びました。
IIJmioを除く5社を選択肢から外した理由
Y!mobile
- 料金が高い
- ネットでの解約ができない
- 希望するスマホはあるが、Y!mobile専売品(廉価版)のためスペックなど仕様が異なる
UQ mobile
- 料金が高い
- ネットでの解約ができない
- 希望するスマホが無い
OCN モバイル ONE
- グローバルIPアドレスによりバッテリーの消費が早い(諸説あり)
- 短期で解約した場合ブラックリスト入りする恐れがある(諸説あり)
- 利用料金が安く希望するスマホもあるが、利用料金や各手数料、スマホ代など総合的に見ると割高になる
nuroモバイル
- 利用料金が安く希望するスマホもあるが、利用料金や各手数料、スマホ代など総合的に見ると割高になる
エキサイトモバイル
- 音声SIMの料金が495円と破格だが、データが低速のみでの料金ということと、低速の場合に楽天モバイルとの相性が未知数
- 利用料金が安く希望するスマホもあるが、利用料金や各手数料、スマホ代など総合的に見ると割高になる
この中でUQ mobileについては4月半ばまで使用していたので(データのみですが)、通信速度や品質は一番理解しています。
全く不満はありませんでしたが諸事情で解約しましたw
Y!mobileもソフトバンクのサブブランドとして、格安SIMの中では同じくauのサブブランドであるUQ mobileに並ぶ通信品質の持ち主です。
もし今後の楽天モバイルがイマイチだった場合や格安SIMを1枚しか使用できないという縛りがあるなら、間違いなくこの2社のどちらかを選びます。
データ繰越できる点と使い慣れている点でUQ mobileでしょうか?
OCN モバイル ONEは実質docomoのサブブランド的な位置付けであり、通信品質の評判も良いのでかなり有力な選択肢でしたが、グローバルIPアドレスによるバッテリー消費と短期解約でのブラックリスト入りがネックとになりました…
グローバルIPアドレスによるバッテリー消費はこの動画を参考にさせていただきました。
OCNモバイルONEはバッテリーの持ちが悪い?本当かウソか検証しました!|スマホ比較のすまっぴー - YouTubewww.youtube.com
SIM2枚差しはどちらのSIMも待ち受け状態となるので、通常よりもバッテリー消費が大きいです。
その点でOCN モバイル ONEはSIMによるバッテリー消費が大きいと言われるので、DSDVのスマホを運用していく中でかなりの死活問題となるのではないでしょうか?
ググると色々と情報が出てくるので気になった方は検索してみてください。
また、短期解約でのブラックリスト入りについては諸説あるみたいなのでこちらも色々と情報が出てきます。
ブラックリスト入りするとOCN モバイル ONEが利用できなくなるようです…
OCN モバイル ONEの内部で決めていることなので、ブラックリストに該当する条件はあるのかもしれませんが確かなことは分からないですね…
その点IIJmioは一番「無難」というか「普通」な印象でした。
前述した条件や、その他の細かい点でもしっくり来る格安SIMでしたし、格安SIM業者の中でも古くからあるというところも選ぶにあたり大きなポイントとなりました。
スマホの在庫状況
スマホをセットで購入する場合、HP内のスマホの在庫状況はやっぱり気になりますよね?
人気のある機種やキャンペーンで価格が破壊されるほど大幅に値下げしている機種ほど気付いたら在庫切れになっています。
ガリナリ自身、HPで機種一覧を眺めていても常に在庫切れの状態が続いていました。
4月末から2週間ほどHPで様子を見ていましたが、だいたいAM9時ごろにはスマホの在庫状況が更新され在庫のある状態になっていました。
夜遅い時間帯には在庫切れのスマホも、翌朝には注文できる状態になっているかもしれないので、希望のスマホが在庫切れの場合は時間を変えて何度かHPを覗いてみると復活しているかもしれません!
ただし、根拠のある情報ではないのであくまでも参考程度にしておいてください!
※キャンペーンはなくなり次第終了(恐らくスマホの在庫が?)と明記されているのでお早めに!
2021年5月14日時点ではHPを見る限り、スマホによりますが在庫が切れるという事は少なくなったように感じます。
終わりの言葉
自分なりに説明したつもりですが分かりにくかったり、詰めの甘い部分があったら申し訳ありません!^^;
本当は別の内容も盛り込みたかったですが、かなり長くなりそうなのでこの記事はここまでです。
今回の乗り換えも、IIJmioを選んだ事も、完全に個人的な理由が大きいです。
まあ、皆さんそんなもんですよねw
まだSIMカードと端末が届いていないので、本当の評価は実際に使用してからになります。
使用した感想は今後記事にしていければと思います。
IIJmioが気になった方は是非チェックしてみてください!
オワリ