おはようございます現実。
ガリナリです。
僕のオヤジは現実主義の堅物です。
しかも短気で沸点が半端なく低い。
呼吸をするように、ナチュラルに毎日オカンと口喧嘩をします。
(ガリナリは実家暮らしの子供部屋おじさんです)
そんなオヤジがよく使う言葉があります。
「普通はそう思うだろう」
もうね、この言葉めちゃくちゃキライなんですよ。
独身を貫いているガリナリに対しても「普通は結婚しようと思うし、その歳なら結婚してんだよ普通は、どうなんだお前」と定期的にどやされます。
その都度結婚に対する自分の考えを説明しますが。
(どやされるのが嫌なら実家出ろって話ですね^^;)
とにかく、物事は基本的に世間体を気にしたスタンスで話をするし、恐らく少数派が普通じゃないという考えのもと自分の意見を押し通します。
たまたま観ていたテレビで、同性愛者の男性同士が婚姻届を提出するニュースをやっていましたが、オヤジとガリナリの間で次のような会話がありました。
オヤジ
「なんだあいつら気持ち悪い」
ガリナリ
「ええやん別に」
オヤジ
「あのな、お前な、普通なら世の中の人は皆そう思うんだよ」
ガリナリ
「あの人らにとってはあれが普通なんだから、別にええやん」
。
。
。
(-_-;)
いや…普通ってなんだ?
多数の意見が普通?
違う。
少数の意見が普通?
それも違う。
その人にとって当たり前の事なら、それがその人にとっての普通なんじゃないのか?
人それぞれ考えている事や価値観は違うから、多数だろうが少数だろうが簡単に「普通は」なんて言うもんじゃないし、周りがとやかく言う必要もない。
せめて「一般的には」とか、そういう言い方をして欲しい。
(自分もオヤジとの会話で普通とか言ってしまってるけど)
ちなみに、この文章を書いたのは2019年の2月で、ブログの下書きに残っていた記事を引っ張り出しました。
(5年以上前か…)
「普通てなんや!」というのは、5年以上前というか子供の頃からずっと感じている事です。
オヤジだけでなく「普通は」っていう人には漏れなく「なんなんや」って思ってしまいます。
と言いつつ友人との会話で普通って使っちゃいますけどね。
(価値観が近い友人の場合は)
オヤジは年齢と共に多少丸くはなっているけれど、考えているベースの部分は今でも変わらないし(基本的に多様性なんてクソ)、昔も今もオカンと呼吸をするように口喧嘩をする。
時代に合わせて物事の考え方をアップデートするような柔軟さは無い。
(するつもりが無い)
口喧嘩なんて年々酷くなっていっている気さえします。
瞬間湯沸かし器並みの気の短さなので、せめてケトルくらいの大らかさと余裕を持って欲しい。
てかなんでオヤジとオカンは一緒にいるんだろう。
なんでオヤジは結婚相手であるオカンとの口喧嘩を見せつけといて「結婚どうするつもりや?」とか言うんだろう。
(言われるのが嫌なら実家出ろって話ですよね)
オヤジは定年過ぎてますが、まだ仕事を続けているから良いものの、これがボケ始めたらと思うと…
気が気じゃないです。
「介護が必要になる」とか、そういう年齢にも差し掛かってきてますし。
まあ…
実家に住まわせて貰ってる身なので声を大にしては言えませんが…
ふー…
(-_-;)
なんか後半は話が変わっちゃってますね。
すいません^^;
いや~最近はこういう記事書いていなかったので、下書きにあった5年越しの愚痴(というか現在進行形でもある)を記事にして投稿させてもらいましたわ!
せっかくブログやってるんだから、たまにはこうやって吐き出したって良いですよね?
(実家出ろ!)
オワリ