おはようございます現実。
ガリナリです。
●はじめに(この記事について)
この記事は「自分は何者か」をテーマに自分自身の再確認を目的としてガリナリ自身のために書いています。
30歳を過ぎてから自分というものがよく分からなくなりました。
自分は何のために生きているのか、好きなことは何か、やりたいことは何か、学生時代や20代の頃に持っていた「何かに興味を持つこと」であったり「ワクワクする気持ち」といったものが30代になってからほとんど無くなってしまい、思い出に浸る時間が多くなりました。
好きだと思っていた事も「これって本当に好きなのか?」と考えることも増えました。
年齢を重ねるってこういう事なんでしょうけど、つまらない人間になってしまいましたね。
自分の事を再確認したいがために「好きだと思っている(思っていた)事について書いていけば何か見えてくるかもしれない」と思い、好きだけでなく、日頃感じたことなども書いていくつもりなので、訳の分からないタイトルや内容だったり文章だったりしているかもしれません。
くだらない記事かもしれませんが、もし興味があれば覗いてみてください。
※前提として「人は何のために生きるのか考えても意味が無い」という事は理解しています
- ファイナルファンタジーといえば「7」
- 最高の始まり色褪せないオープニング
- 懐かしさより哀しさが溢れてきた
- 中学生より小学生の純粋さ
- 人は懐かしみ哀愁を感じられる生き物
- FF7の印象に残っているサントラ5選
- 終わりの言葉
ファイナルファンタジーといえば「7」
引用:ファイナルファンタジーVII | タイトルラインナップ | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX
子供の頃に初めてプレイしたファイナルファンタジーだったこともあり、ロールプレイングゲームとしてはドラゴンクエスト6と並び、自分の心の中に思い出として常にある作品が「ファイナルファンタジー7」です。
ガリナリが過去にやっていたゲームは誰もが知るような作品ばかりで、人並みにやっていた程度だと思っているので特段オタクという訳でもないです。
例えば、バイオハザードだと1と2しかやったことがないので、シリーズとして作品はたくさんあっても全てを網羅している訳ではないといった感じですね。
そういう意味では「このゲームといったらコレ!」というように、自分の中で「ファイナルファンタジーといえば7」というくらい思い出の詰まった作品です。
(FF8もやってたけど)
ただ、ゲームは好きでしたが、やり込むくらいプレイしていた訳でもないので、深く語ることはできませんけどね^^;
最高の始まり色褪せないオープニング
引用:ファイナルファンタジーVII | タイトルラインナップ | ファイナルファンタジーポータルサイト | SQUARE ENIX
以前からFF7の事を思い出すたびに、サウンドトラックのCDが欲しくてネットで探したりしていましたが、「YouTubeにサントラあるかも」と検索してみると、公式チャンネルにサントラ動画がめちゃくちゃありました。
FINAL FANTASY VII Original Soundtrack - YouTube
サントラ動画は全部で83本(PCで見ると85本?)なので結構なボリュームですが、初めから順番に視聴してみることにしました。
FF7をクリアしていなくても、少しでもプレイした人なら誰しもが通るであろう「オープニング~爆破ミッション」から物語は始まります。
(正確にはプレリュードが動画の最初です)
この動画を見た瞬間「うわ…」と鳥肌が立ちました。
さらに映像と一緒に流れる音楽で、当時テレビ画面で見ていた光景が、鮮明に、色褪せることなく蘇り、懐かしさと共に「何とも言えない感情」が溢れてきました。
懐かしさより哀しさが溢れてきた
引用:F.F.7メインテーマ
音楽だけでなく映像が与える思い出への影響ってすごいですね。
あっという間に自分がプレイしていた当時に戻ったかのような感覚に陥ることで、サントラ動画にのめり込んでしまいました。
しばらく動画を見続けていましたが、閉塞感のあるミッドガルを抜け「F.F.7メインテーマ(フィールドの音楽)」の動画で開放感を感じていたのも束の間、懐かしさに浸っていた自分の感情に変化が起こり始めました。
「オープニング~爆破ミッション」の動画で自分の中に溢れてきた何とも言えない感情。
「F.F.7メインテーマ」の動画を見ることで起こった感情の変化。
その感情の正体は「哀しさ」でした。
中学生より小学生の純粋さ
引用:ゴールドソーサー
FF7は1997年1月31日に発売され、実際にプレイし始めたのは少し経ってからでしたが、当時は小学4年生くらいだったかと思います。
何のしがらみもなく、何も考えず、ただただ楽しかった小学生時代。
動画を見ることで当時の楽しかった日常が蘇り、友達と夕暮れまで遊び回っていた自分と世界中を駆け回るクラウド(主人公)を重ね合わせることで「もうあの頃には戻れないんだ」という、哀愁というか切なさというか、そういう感情が懐かしさよりも溢れ出てしまいました。
引用:ゴールドソーサー
個人差はあると思いますが、ガリナリにとっては中学生の頃より小学生の頃の方が純粋で希望に満ち、何をやっても「楽しい感情が勝つ」ことがほとんどでした。
もちろん喜怒哀楽色んな感情はありましたけどね。
それが中学生になってからは、急激に同級生や先輩との関係性が気になったり。
(小学生の時に遊んでいた先輩との距離感が遠くなったり)
元々あった人見知りが激しくなってきたり、それが相まって異性と話すことが恥ずかしくなったり。
楽しい感情もありましたが、それ以上に悩みというか不安感というか、そういう事が目に見えて大きくなったのが中学生でした。
子供ながらに現実や世の中が少しずつ分かり始めたということもあるかもしれませんが、まあ…簡単に言うと思春期なんでしょうね。
中学生以降の事を思い出す限り、純粋に楽しめてたのは小学生の頃だけだったと思います。
人は懐かしみ哀愁を感じられる生き物
引用:星降る峡谷
懐かしさや哀愁を感じたり、思い出に浸ったりできるのは、人間が持つ特殊な能力だと言われているようです。
人間には「エピソード記憶」と呼ばれる特別な記憶があるとされています。
人間の記憶は、「エピソード記憶」と「意味記憶」に分類されます。エピソード記憶とは友だちと遊んだなど自分が過去に体験したことの記憶、意味記憶はものの名前など一般的な知識のことで、この2つは質的に異なるものです。
今回このようにして、子供の頃にプレイしていたFF7のサントラ動画を見ることで「懐かしさ」や「哀しさ」を感じることができたのは、その感情を人間が持ち合わせていたからですね。
この感情について調べている中で参考にした記事は、自分としては久々に興味の湧く内容でした。
(懐かしさついて書いていたから当たり前ですが)
こちらにリンクを貼っておきますが、記事を読む限り「認知心理学」という学問の分野みたいなので、少し掘ってみても面白いかなと考えています。
FF7の印象に残っているサントラ5選
ここではYouTubeの公式チャンネルでアップされている中から、プレイしていた当時に聞いて印象に残っている動画を紹介します。
正直ほとんど印象に残っているので全部と言いたいところですが…
記事の端々に動画のリンクを貼っているので、被っているものもありますしベタな選択かもしれませんが、そこは何卒ご容赦ください。
①オープニング~爆破ミッション
www.youtube.com
②闘う者達
www.youtube.com
③更に闘う者達
www.youtube.com
④星降る峡谷
www.youtube.com
⑤シドのテーマ
www.youtube.com
終わりの言葉
ここまで自分自身の再確認のために「ファイナルファンタジー7」について書いていきました。
タイトルにあるように「哀しさ」という言葉を見るとネガティブなイメージが湧くかもしれませんが、あくまで懐かしさに通ずる感情なので自分としてはポジティブな表現として使っているつもりです。
ただ「何もかもが楽しいと感じられた頃には戻れないのか」と切なくなって出てきた感情であり、あの頃に「戻れない」という意味では非常にネガティブでもあります。
これだけで「自分は何者か」を再確認しようとすると非常に難しい部分はありますが、心の奥底、深層心理ではこういう作品というかモノというか…
そういうのが好きなんだろうなと思います。
(思いたいだけ?)
こうやって哀しさを感じながらも「ワクワクする気持ち」を思い出させてくれるきっかけとなった、ファイナルファンタジー7とサントラ動画には感謝でいっぱいです。
思っていることが上手く言い表すことができていませんが、そんな感じです!
オワリ