おはようございます現実。
ガリナリです。
前回の記事で100,000円分をスポット購入した話をしました。
なんでこんな高値で買うの?ばかなの?
恒大集団のデフォルト問題とかアメリカのテーパリングとか…まだ下がるかもしれないし暴落もあるかもしれないやん?
と思う方もいると思います。
おっしゃる通りではございますが…
高値でも買い増しをした理由は3つあります。
※楽天VTIとiFreeNEXT NASDAQ100のインデックスを積立購入していますが、積立以外で買い増しをしているのはiFreeNEXT NASDAQ100のみです。記事内はNASDAQ100に基づいて話しています。
高値でも買い増しをする3つの理由
現状の投資ルールが-5%ルールだから
まず-5%ルールの説明ですね。
基本的に‐5%ルールは週間ベース-5%以上の下落で買い増しの対象になります。
(金曜終値~翌週金曜終値で週末に購入)
こちらの記事で-5%ルールや-5%ルールの参考動画を紹介しています。
スポット購入をした9月26日の週は-3.51%でした。
週で-3.51%なのに購入したのは直近4週の合計で-5.58%だったからです。
とは言いながら実際購入したのは週末ではなく9月29日(水)の昼間ですがw
先物を見て夜も下がりそうだったんで週の半ばで購入したんですけど、もう1日待っていれば更に下がった価格で購入ができましたね…
そんな感じで投資ルールをガチガチに固めている訳ではなく色々とアレンジしながら買い増しをしています。
(特にインデックスを始めたばかりの2021年は自分に最適な投資ルールを模索中…)
インデックス・投資信託は開場中に買えないのがデメリット
ちなみに冒頭でも言及していますが、ガリナリが積み立てと買い増しをしているインデックスはiFreeNEXT NASDAQ100なので、アメリカのナスダック100に連動している指数です。
そのため日本の投資信託と異なり、15時が注文の締切でその日の夜から明け方に閉場した終値が基準価格になります。
簡単に言うと15時までの注文→その日(夜のアメリカ市場)の終値が約定価格というわけです。
(言い換えただけやないか)
投資信託のデメリットは相場が動いている最中に購入できない事なので、スポットで購入するとしても開場中の買いたい価格(安値)で買えないのは致し方無いところ…
%に関して更に言うと最高値の15,700から見ても購入した価格は約-6%なので、これも買い増しの理由になりました。
長期の目線では買いだと思うから
長期的に見たナスダック100の上がり方はえげつないですね…
ITバブル崩壊以降の2002年から2011年頃は低迷していますが、そこからは3歩進んで2歩下がる状態の右肩上がりで最高値を更新し続けています。
直近5年なんかボルダリングの如く上へ登っとる。
こうやって見ると途中途中で起こっている何たらショックの下げなんて大したこと無いように思いませんか?
(あくまで長期のチャートです)
2020年のコロナショックだと、その直前の最高値9,636から6,837に暴落して約-29%です。
直近の下げだと最高値15,700から約-6.44%。
先端がポキッとへし折れているくらいにしか見えません。
最終的には元気になってムクムクと元通りでしょう。
こうなりゃ買うしかないですよね?
保証はできませんけど!
(そりゃそうじゃ)
積み立て始めた2021年1月も高値だったから
ガリナリが積み立てを始めた1月は約13,000で当時の最高値を更新している最中でした。
そして9月になっても最高値を更新し続けて15,700付近まで上がりました。
15,700までの道中で3月と5月にそれぞれ5%以上の下げはありましたが、最終的には最高値を更新しています。
(合計で200,000円ですが何れも買い増しをしています。)
仮に15,700から、積み立て当初の13,000に下がるとしたら-15%以上の大きな下落が無いと到達できません。
コロナショック並みの30%の暴落があってもコロナ前の最高値9,636から10%以上も高い11,000です。
正直今となっては13,000の時点でもっと種銭ブチ込んどけば…と思いますが、如何せん1,000万の損失を出した直後だったので種銭すらない状態でしたからね…
その時の関連記事です。
ガリナリには積み立てるしか選択肢はありませんでした。
今日の高値が未来の安値だとしたら買うしかありませんよね?
つみたてNISA以外の積立投資を始めて1年にも満たない中での理由なので、保証はできませんけど!
(そりゃそうじゃ)
結局のところ未来の株価は誰にも分からない
皆さんは株価を予想することは出来ますでしょうか?
出来る人は素晴らしいと思いますし、そのまま続けていけば良いと思います。
(投資弱者の分際で何を偉そうに…)
ちなみに僕には出来ません。
というか大半の人は出来ないだろうし、出来ないことを一生懸命頑張ったところで出来るようにはならないと思っています。
(出来るようになる人も居てるでしょうが)
誰がコロナショック後の底値から約3ヵ月で株価がショック前に戻る(ナスダック100では)と想像できたでしょうか?
誰がアメリカ大統領選後の大暴騰を想像できたでしょうか?
未来の株価は誰にも分からない。
分からないので多少の上げ下げで一喜一憂するだけ無駄です。
シンプルに考えて株価は大衆が買えば上がるし売れば下がる。
右肩上がりのアメリカ株に限った話にはなりますが、誰にも分からない未来の株価は気にせず、売らずに買い増しを続けていくことが現時点では最適解の一つになりうると自分自身は考えていますし、これからもそれに期待をしています!
下落相場や暴落に備えて身に着けたい心構え
この記事を書いている中、YouTubeで参考にしたい動画を発見しました。
発見というかガリナリは視聴者なので必然と見ることになったわけですがw
これは巷で話題のFIREを達成したGenkiという方のYouTube動画です。
(サムネはGenkiさんの嫁さん)
知らんかったけどブログもされているんですね。
(内容は動画内とほぼ同じでした)
NHKの「クローズアップ現代+」で放送された「"さらばサラリーマン" 人生100年時代の生き方」に若者代表として出演していた方でもあります。
YouTubeの動画内では投資初心者に向けて、下落相場や暴落などに対しての心構えや有効な投資方法など当たり前のことを話しています。
この当たり前がとても大事であり難しい事なんですけどね…
心構えも大事だけど失敗や損をする経験も同じくらい大事
自身はコロナショックでつみたてNISAを狼狽売りした中の一人です。
当時は本当の意味で投資初心者であり、積立投資をする意味やドルコスト平均法が何なのか分かっていない状態でした。
凡人で投資弱者のガリナリですが、ガリナリはガリナリなりに投資の経験を積んできています。
(ナリナリ言い過ぎ)
狼狽売りをした積立と別で行っていた証拠金取引で、数か月間1,000万以上の含み損を抱えていたことや、その含み損が最終的に確定して1,000万以上の損失を出したことも記憶に新しいです。
関連記事です
何事も経験することで何かが起きた時に動じない心の強さは身に付くと思っています。
どうか皆さん…
こうやって一度は一文無しになったガリナリが、イチから投資をやり直しているブログを見て「まだまだガリナリみたいな底辺は居るから自分は大丈夫だ」とマウントなマインドで大いに安心してください。
どんどん失敗や損をする経験をしましょう!
(損のしすぎには注意です)
こちらの記事で狼狽売りについて言及しています
終わりの言葉
今回は高値での買い増しの理由について話していきました。
本当に理由は単純です。
単純ですがアメリカ株だから出来る考え方なのかもしれないので保証は出来ません。
終始「保証は出来ません」と言っている通り投資は自己責任でお願いします。
(そりゃそうじゃ)
「保証」と「そりゃそうじゃ」で懐かしさを感じたあなた。
そんなあなたはガリナリと同じ初期ポケモン世代でしょう。
ピカチュウがイワークに勝つなんて誰が想像できたでしょうか?
投資をするってそういうことだと思います。
(いや何それ!)
オワリ